臨床心理士の必要性
心の問題を扱うお仕事としては、精神科医を想像される方も多いでしょう。
そして、「精神科医がいれば臨床心理士は必要ないのでは?」と思われる方も多いかもしれません。
まず、精神科医と臨床心理士はどう違うのでしょうか?
精神科医は、心の問題を診断し、治療と薬の処方を行います。
臨床心理士は、心理テストや面接を行って、どうすれば、クライアント自身が心の問題を
乗り越えられるかを考え、そのサポートを行うのが仕事です。
臨床心理士は心の声を聞く仕事
心に問題を抱えている人はお薬で改善される方もいらっしゃれば、
心の声に耳を傾けて欲しい方もいらっしゃいます。
また、その両方が必要な方もいらっしゃいます。
自分の思いを言葉で表現できず、体に変調が現れてしまうような場合でも、
そっと、心に寄り添うだけで癒されていくこともあります。
心の問題は、お薬だけでは解決されないことも多いのです。
でも、患者数の多い精神科では、一人一人の心の声を時間をかけて丁寧に聞き取る事は、
難しいのが現状です。
そこで、心の問題を乗り越えるサポートを行うプロとして、精神科医と連携して業務を行う、
臨床心理士が必要となってくるのです。

